2014年12月10日水曜日

ベラルーシのスポーツ大臣兼観光大臣、自転車ロード選手と会見。

キリエンカとシウトソウ、女子のアスタナビーピンク所属のアミアリウシクの3人がスポーツ大臣兼観光大臣の要人に招待され、シーズンの報告と表彰を受けたとのニュースがベラルーシスポーツ省公式サイトの12/8付の記事に載っていましたので取り急ぎ、翻訳してみました。


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スポーツと観光庁大臣、ベラルーシサイクリストに会う。

スポーツ省と観光庁の大臣であるアレクサンダー・シャムコは自転車(ロードレース)のナショナルチームのメンバー、ヴァシル・キリエンカ、コンスタンチン・シウトソウ、そしてエレナ・アミアリウシクと会いました。

この会議には第1副大臣のアレキサンダー・ガジエフ、ナショナルチームのヘッドであるイゴール・ボレイシャ、自転車競技のナショナルオリンピックトレーニングセンターディレクターのヴァジム・トルチコリースならびに自転車のナショナルチームヘッドコーチのオレグ・ログフィンが同席しました。

主な目的は、スポーツシーズンの報告でした。

彼らアスリートがどのような話をしたかとはいえ、今年は悪くありませんでした。彼らそれぞれは大きな試合-2014年スペインの都市ポンフェラーダで行われたロード世界選手権で成功を示しました。

アレナ・アミアリウシクはイタリアのチーム、アスタナビーピンクのメンバーとしてチームレース(チームタイムトライアル)で銅メダルを勝ち取りました。イギリスのチームスカイのヴァシル・キリエンカとコンスタンチン・シウトソウはチームレースで4位になりました。キリエンカは個人タイムトライアルでも4位になりました。

2014年世界選手権での好成績を受けてベラルーシ共和国スポーツ省・官公庁から賞状を授与されました。彼らには相応の現金の報酬も与えられます。

表彰の後、非公式に意見交換の場が設けられました。アスリートたちは近い将来の彼らのプランを共にしました。彼らはサイクリングの大衆化の問題についても語りました。

ヴァシル・キリエンカによると、他の相並んだ今のベラルーシのロードレース選手は技術的、医学的には問題はなく、経験が足りません。スポーツ省やRTSOPサイクリング連盟との良い連携が確立したと言っています。

コンスタンチン・シウトソウは2年前にひどい骨折をした時を思い出し、ベラルーシ人のドクターが早く復帰できるように手伝ってくれたと述べました。コンスタンティンは、専門家をすぐ派遣してくれたベラルーシのスポーツ医学スペシャリストに心から感謝しました。

最も素晴らしいベラルーシサイクリストのアレナ・アミアリウシクは2015年に、新しいチーム-3年連続で世界選手権チームレースで優勝しているVelocio-SRAM-で走る予定だといいました。アレナはこれについて-スポーツ経歴の新しいステージ-は新たなチャレンジだとのこと。

アレクサンダー・シャムコはアスリートたちやコーチ達が健康で新しい成功をおさめることを祈っています。
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サイトに掲載された写真見ると、選手3人共フォーマルじゃなくて、普通にカジュアルな服装で来ていて少し驚きではあった(^_^;)。

シーズン報告会と表彰が終わったら、非公式でこれからのベラルーシ国内の自転車界についての未来について語る意見交換も行われたようで、有意義な時間を過ごしたのではないでしょうか。トラックとは違いまだまだロードについては国内でも知名度は低いので、これから少しでも良い方向に向かうといいですね。

3人共お疲れ様でした(^^)。


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